第2章 肥満度の計算
1・算式
肥満度の算式は下記の算式を使うことにします。 (糖尿病協会)
標準体重 男の場合 (身長ー80)*0・7 女の場合 (身長ー70)*0.6
肥満度=実際体重ー標準体重
肥満割合=肥満度/実際体重
肥満度の評価” 太りすぎ” ”痩せすぎ””普通” 標準に対して20%を基準としました。
この算式をプログラム化することが目的です。
使用するPythonコマンド
Python # 記号でコメント文を書きます。
Print文 は ”” 内の文字列を画面に表示します。
またPrint文 は 変数 の内容を画面に表示します。
変数とはデータを入れる箱のようなものです。
変数名は変数に付けられた名前です。
文字列変数名は は小文字英数です。
数値変数は は小文字英数で、sintyoのようにします.
input() メソッドで変数にデータをキボードから入力するよう促します。
>>> # 変数 性別=sei >>> # 変数 標準体重= hyojun >>> # 変数 肥満度=wariai >>> print( "性別は男1女2で入力") >>> print ( "性別・身長・体重") >>> print ( "コンマで区切って入力) >>> sei =input(); sin =input(); tai =input() >>> if sei = 1 : >>> hyojun = (sin-80)*0.7 >>> print( "標準体重は"),hyojun >>> wariai = round(wariai,2) >>> print( "肥満度は",wariai,"です。") >>> if wariai >=0.2 : >>> print( "太りすぎ) >>> elif wariai <=-0.2 : >>> print( "痩せすぎです") >>> else : >>> print( "普通です")
>>> if sei = 2 : >>> hyojun = (sin-70)*0.6 >>> print( "標準体重は"),hyojun >>> wariai=( (tai-hyojun) / tai) >>> wariai=round(wariai,2) >>> print( "肥満度は"),wariai,"です。" >>> if wariai >=0.2 :: >>> print( "太りすぎ) >>> elif wariai <=-0.2 : >>> print( "痩せすぎです")
>>> else : >>> print ("普通です") 3.結果
性別は男1女2で入力 性別・身長・体重 コンマで区切って入力してください。 ? 1,160,72 標準体重は 56 肥満度は です .22 太りすぎです
Pythonではif構文は字下げしてブロック文を書きます・。 if(真) elif(真の次条件) else(偽)の構文を使います。 Pythonは比較的新しく開発された言語で、エレガントで本格的な言語 と言われています。 比較演算子は, = , < , > , <= , >= のいずれかを使います。
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